光回線の工事における4ステップを解説!壁の穴あけや工事費など気になるポイント総まとめ

光回線
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光回線は最大通信速度1Gbpsの高速インターネット環境が手に入るので、契約を考えている方も多いでしょう。

ただし光回線を導入するには工事が必要なので、実際どんな工事をするのか、工事費用はいくらなのか不安ですよね。

そこで今回は光回線工事を4つのステップで区切って、どんな内容なのかを解説しています

また光回線工事を行おうか迷っている方に向けて、工事費が無料になるキャンペーンもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

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エキサイト プロバイダ比較編集部

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たったこれだけ!光回線工事4つのステップ

光回線工事内容のステップを、以下の1~4にわけて紹介します。

光回線工事に伴って、戸建ての場合は申し込みから工事まで1~2か月程度必要で作業時間は1~2時間かかります。

またマンションにお住まいの場合は、申し込みから2週間ほどで光回線の利用が可能となります。

①近くの電柱から光回線を引きこむ

光回線を導入するにあたって、まずは最寄りの電柱から家に光回線を引き込む作業を行います。

電柱に設置されている黒い箱(クロ―ジャー)に入っている光回線を、提供する住宅に1本引っ張ってきます。

引用:NURO光

電柱に光回線が設置されていないと工事ができないため、住宅のあるエリアが光回線に対応しているかNTT東日本・西日本に確認してください。

マンションに住んでいても工事が必要なのかな?

マンションやビルなど集合住宅で光回線を導入したい場合は、オーナーや管理会社に相談しましょう。

光回線の有無を確認し、無ければ新たに光回線を引き込む作業をしなければいけません。

配線方法1:電話線配管を共有

既存の電話線に使われている配管ケーブルの空きを利用して、光回線を室内に通す方法です。

既に配管してあるため新しく穴を開ける必要が無く、ほとんどの住宅で採用されています。

配線方法2:エアコンダクトを使用

電話線の配管がない場合は、エアコンのダクトを使用し光回線を室内に通します。

エアコンの室外機は外に置いてあるため、設置時に壁に穴を開けているはずです。

その穴を利用してケーブルを引き込むので、新しく穴を開ける必要はありません。

配線方法3:壁に穴を開ける

電話線の配管がなく、エアコンダクトも利用できない場合は、壁に穴を開ける必要があります。

光回線のケーブルは細いモノなので、直系1cmほどの穴が空けば大丈夫です。

また穴を開ける場合は、前もって工事業者が家主に承諾を取らなければいけません。

業者が勝手に穴を開けることは無いので、安心してくださいね。

なるほど。壁に穴を開けるのは最終手段ってことか

②光コンセントを設置する

次に室内に取り入れた光回線とONU(光回線終端装置)を接続するために、光コンセントを設置します。

光コンセントの種類

壁に設置する「一体型タイプ」
壁からケーブルを出して使う「分離タイプ」

既に光コンセントが設置されている場合、新規取付を行う必要が無いので、ここの工程は省略されます。

また集合住宅の場合は、物件の共有部にあるスプリッタという分配器から光回線のケーブルを各部屋に引っ張ってきます。

このスプリッタが設置されていなければ、個別に回線工事業者に依頼しても光回線工事ができないので注意しましょう。

まずは現状を大家さんに確認することが大切だね!

③光回線とONUをケーブルでつなげる

光コンセントとONUをLANケーブルで接続して、光回線開通テストを行います。

基本的にONUやルーターは自分で用意しますが、プロバイダーによっては無料でレンタルできます。

また光電話対応のルーター機能が付いているHGW(ホームゲートウェイ)であれば、光コンセントとHGWをつなげるだけでOKです。

④ONU(HGW)と電子機器を接続する

光回線開通テストが終了したら、実際に使用するパソコンやスマホなどの電子機器を接続させます。

有線の場合はLANケーブルで直接電子機器につなげてみて、無線の場合はWi-Fi設定を行ってください。

動作確認が終了したら、光回線工事は完了です。

光回線の工事費を無料にする方法

光回線工事は簡単にできるのはわかったけど、費用が結構かかりそう

光回線工事費用はプロバイダー各社によってバラバラですが、15,000~40,000円が相場とだいぶ割高です。

戸建て集合住宅
@nifty光19,800円16,500円
エキサイト光19,800円16,500円
ビッグローブ光19,800円16,500円
ドコモ光19,800円16,500円
DMM光19,800円19,800円
ソフトバンク光26,400円26,400円
So-net光プラス26,400円26,400円
メガ・エッグ38,500円38,500円
auひかり41,250円33,000円
NURO光44,000円44,000円
※価格はすべて税込み

しかし、以下の方法を使えば光回線を無料で設置できます。

ではそれぞれみていきましょう!

工事費無料キャンペーンを実施している光回線を選ぶ

光回線工事を行っているプロバイダーでは、キャンペーンと称して工事費無料また実質無料をうたっている所が多いです。

「工事費無料」であれば、無料キャンペーン中であれば工事費がまるごと発生しません。

それに対して実質無料は分割で支払う工事費用と同額を、月額料金から割引してもらえます。

つまり、分割払い中に解約した場合、工事費用の残額を一括請求されてしまいます。

工事費無料 工事費が0円なので途中解約しても請求されない

実質無料 毎月の支払いから工事費が分割で割引されるが、途中解約の場合は残額を一括誠意給される

たとえば、auひかりを戸建てで導入する場合を見てましょう!

auひかりの場合は、工事費用が41,250円発生します。

しかし「ネット回線」「光電話」を申し込みをすれば、月額料金から687.5円の割引が行われ、60か月後には工事費用は全額無料です

仮に24か月で解約をした場合、工事費用の41,250円から支払い済みの16,500円を引いた24,750円を一括で支払わなければいけません。

つまりひとつのプロバイダーを契約期間終了まで利用すれば、全額無料になるってことね!

以下で工事費無料と実質無料の光回線をまとめたので、参考にしてください。

工事費無料実質無料
・ドコモ光
・@スマート光
・auひかり
・So-net光
・ビッグローブ光
・ソフトバンク光
・NURO光

以下の記事では、光回線のキャンペーンを行っている窓口を徹底的にリサーチした結果を載せていますので、あわせてご覧になってください!

光回線キャンペーン窓口全30社比較!セット割ごとのおすすめと1番お得な契約先はここだ

フレッツ光・光コラボの乗り換えなら工事不要

光コラボとは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光回線を、各プロバイダー会社が借り受けて展開するサービスをさします。

光コラボはフレッツ光と同じ回線を使用するため、工事不要で乗り換える(転用)ことができます。

メリットデメリット
事業者変更・光コラボ同士で契約を変更できる
・速度回線の可能性がある
・工事費は無料だが乗り換え前の未払い分は一括で支払う
・通信速度の変更やオプションサービス別途工事が必要

フレッツ光の料金にはプロバイダ料金が含まれておらず、インターネット利用料と合算した金額を支払わなければいけません。

それに対して光コラボはインターネット料金にプロバイダ料金が含まれているので、フレッツ光よりも安くなる可能性が高いです。

また問い合わせ先のサポートもワンストップになったり、さまざまな特典が貰えるとメリットも多いのでぜひとも利用したいサービスです。

メリットデメリット
転用・工事不要で解約金がかからない
・月額料金が安くなる可能性が高い
・お得な特典がもらえる
・光コラボに継続できないサービスがある
・フレッツ光に戻すと解約金が発生する

また光コラボ内で契約を変更する(事業者変更)ことも可能です。

その場合工事費用は無料ですが、乗りかえ前の光コラボでの違約金、工事費の未払い分を一括で支払う必要があるので注意しましょう。

基本的に契約満了の1~2か月以内に解約しないと、解約費用は8,000~20,000円かかってしまいます。

また、通信速度の変更、オプションサービスを申し込んだ際は別途工事が必要となり工事料金が発生するので、事前の確認をお忘れなく!

抑えておきたい!光回線工事の注意点4つ

申し込むだけでできる光回線工事ですが、工事前に知っておくべきポイントが4つあります。

知らずに工事を進めて「失敗した!」とならないよう、しっかり事前に確認しておきましょう

業者の仕事はONUを設置するまで

通信会社の光回線工事は、ONU(ホームゲートウェイなどの宅内機器)の設置までが仕事の範囲です。

ONUから先の配線は契約者の責任範囲であるため、電子機器の設定は自分で行わなければいけません。

引用:フレッツ光東日本

もしONU設置以降の作業も業者に依頼する場合は、別途で施工料を徴収されてしまいます。

ちなみにドコモ光So-net光プラスは、基本設定サポートが初回無料で行えるキャンペーンを実施しているので、そちらも活用してはいかがでしょうか。

パソコンが苦手な人は、接続をお願いしていいかもね

光回線の工事は「派遣工事」と「無派遣工事」の2種類がある

光回線の工事は工事業者を派遣して作業をする「派遣工事」が一般的で、依頼主は工事に立ち会う必要があります。

しかし、住宅内に光ファイーバーケーブルが引き込まれており、光コンセントも設置されている場合は、新たに工事する必要がありません。

ONU本体を送ってもらい電子機器につなげるだけで導入は完了します。

これを「無派遣工事」といい、派遣工事よりも格安で光回線を導入できます。

派遣工事近くの電柱から光回線を引き入れるため工事が行われる
無派遣工事既に光コンセントが設置されていて工事の必要はない

つまり、無派遣工事なら作業員が派遣されることはないってことか

無派遣工事であれば、あらかじめ工事のスケジュールを確保したり、わざわざ仕事を休んで立ち会う必要はありませんよ。

ビル・マンションだとオーナーの許可が必要

ビルやマンションなどの集合住宅で光回線を導入する場合は、オーナーや管理会社に光回線工事の承諾を得なければいけません。

もし対象物件に光回線が引かれていない場合、新たに光回線を電柱から引き込む工事が必要です。

壁に穴を開けたり、外壁に光回線用の固定金具を取り付けたりと、個人の判断で行うことは難しいでしょう。

もしも勝手に工事したら、退去時に高額の修繕費を払うかもしれないよ。工事をするなら物件のオーナーに必ず許可をとろう!

接続機器の設置場所を決めておく

光回線を電子機器に有線でつなぐ場合、ONUと電子機器は近い距離に置かないと配線が大変です。

そのためONUの設置場所は、あらかじめ決めておきましょう。

リビングにパソコンがあるから、その部屋に設置しようかな

またWi-Fiはルーターと電子機器の距離が遠くなると電波が弱くなり、壁などの遮蔽物に妨害されてしまいます。

そのためONUは、できるだけ家の中心部分に設置するのがベストです。

光回線工事のよくある質問

ここからは光回線工事に対してのよくある質問にお答えしていきます。

光回線工事の流れは?

光回線工事は、以下の4ステップで行われます。

あらかじめ光コンセントが設置されている場合は、工事の必要はありません。

その場合は、無派遣工事といってルーターを取り寄せて設置するだけで光回線を導入できます。

くわしくはたったこれだけ!光回線工事4つのステップの項目で解説しています。

光回線工事で事前に準備することは?

光回線を導入する際は、以下のポイントを確認してください。

  • ONUの設置場所を決めておく
  • 電源タップの空きがあるかを確認
  • 有線で機器につなげる場合はLANケーブルを用意する

後回しにすると光回線を導入してもすぐに使えないので、必ず事前に準備しておきましょう。

光回線工事は壁に穴を開けるの?

光回線は、内壁に電話線配管・エアコンダクトがあれば穴あけは不要です。

しかし、どちらも無ければ壁に穴を開ける必要があります。

くわしくは①近くの電柱から光回線を引きこむの項目で解説しているので、そちらをご覧ください。

マンションで光回工事は可能?

光回線がマンション・部屋内に設置されていれば導入は可能です。

しかし物件に光回線が引かれていないと、新規で工事をしなくてはいけません。

マンションの共有部にスプリッタが設置されているか、事前にオーナーや管理会社へ確認を取りましょう。

光回線の工事ができなかったときはどうしたらいい?

集合住宅で光回線工事ができない場合、または近くの電柱に光回線が通ってなかったら工事はできません。

そんな時は、ポケットWi-Fiやホームルーターを利用するのがオススメです。

どちらも光回線より通信速度は劣りますが、工事の必要はなく、手軽に導入できます。

しかも月額料金は光回線よりも割安!

以下の記事ではススメのホームルーターを紹介しているので、あわせてご覧ください!

【最新】おすすめホームルーターを徹底比較!お得な申し込み窓口も紹介

まとめ

おさらいですが、光回線工事のステップは大まかに以下の4つのステップで行われます。

今回紹介した光回線の工事について、大事なポイントをまとめたのであわせてチェックしてくださいね。

  • 光回線は最寄りの電柱から電話回線やエアコンダクトを利用して室内に引き込む
  • 光回線工事には派遣工事と無派遣工事の2種類がある
  • 集合住宅で光回線を引く場合は、物件のオーナーや管理会社の許可が必要
  • 工事費無料や実質無料キャンペーンを利用すれば、工事費が0円になる

今なら工事無料キャンペーンを行っている事業者もあるため、手軽に光回線を導入できるチャンスです。

工事のポイントをしっかり理解して、快適なインターネット環境を手に入れましょう!

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