【データ容量別】料金が安い格安SIMはこれだ!30社の月額料金を徹底比較します

格安SIM
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格安SIMは提供会社やプランが多く、どこを選べば良いのかをわからないという方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、おすすめの格安SIMは以下のとおりです。

この記事では、格安SIM30社の料金を表で比較し、そのなかからおすすめの5社をわかりやすく解説しています。

また、なぜ格安SIMが安い料金で提供できるのか、格安SIMのメリットやデメリットについても解説しているよ!

格安SIMに関するよくある質問にもお答えしていますので、格安SIMをご検討の方はぜひ参考にしてください。

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エキサイト プロバイダ比較編集部

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格安SIM30社の月額料金を表で比較!

天秤のアイコン

まずは、格安SIMを提供している30社の月額料金をデータ容量ごとに比較しました。

<格安SIM30社料金比較(音声通話SIM)>
格安SIMキャリア ワイモバイル UQ モバイル 楽天モバイル b-mobile BIC SIM BIGLOBEモバイル DMMモバイル DTI SIM HISモバイル IIJmio J:COMモバイル LEQUIOSモバイル LIBMO mineo NifMo nuroモバイル OCN モバイル ONE QTモバイル
(ドコモ回線)
X-mobile y.u mobile イオンモバイル エキサイトモバイル トーンモバイル リペアSIM リンクスメイト ロケットモバイル
(ドコモ回線)
日本通信SIM ahamo povo LINEMO
200MB 0円 1,100円
(動画の視聴は不可)
627円
500MB 550円 803円 715円
1GB 1,089円 1,078円 1,386円 1,320円 590円 1,078円 1,595円 1,298円 770円 1,408円 858円 737円 765円 290円 390円
(7日間)
2GB 1,078円 1,309円 1,518円 858円 1,100円 1,518円 968円 770円 850円
3GB 2,178円 1,628円 1,529円 858円 1,320円 1,650円 1,639円 790円 1,925円 980円 1,760円 792円 990円 1,540円 1,628円 1,078円 1,210 円 980円 902円 985円 990円
(30日間)
990円
4GB 2,178円 1,749円 1,078円 1,738円 1,188円 1,078円
5GB 1,969円 1,078円 2,101円 2,112円 1,190円 1,628円 2,365円 1,518円 990円 1,848円 1,070円 1,298円 1,210円 1,430円
6GB 2,189円 1,870円 1,320円 1,760円 1,958円 1,408円 1,342円 1,390円
7GB 2,409円 2,816円 1,490円 2,530円 2,178円 1,518円 1,463円 1,980円
8GB 2,629円 2,948円 1,518円 1,518円 2,288円 1,628円 1,606円
9GB 2,849円 1,518円 2,398円 1,738円 1,705円
10GB 3,069円 3,179円 3,080円 1,790円 2,178円 1,958円 1,485円 1,760円 1,980円 2,508円 2,970円 1,848円 1,680円 1,870円
12GB 3,289円 3,740円 1,958円 1,650 円 2,090円
14GB 3,949円 2,068円 2,310円
15GB 3,278円 2,728円 4,169円 4,378円 1,848円 2,618円
16GB 1,848円 2,530円
20GB 5,269円 5,720円 5,148円 2,068円 2,728円 1,991円 2,178円 2,699円 2,200円 2,728円 4,170円 2,178円 2,068 円 1,980円 2,970円 4,400円 2,178円 2,970円 2,700円
(30日間)
2,480円
25GB 4,158円 3,828円 3,278円 2,970 円
30GB 8,195円 2,728円 4,730円 3,300円 4,158円 4,400 円 3,905円
40GB 5,258円 7,700 円 4,840円
50GB 6,050円 6,358円 11,198 円 5,500円
60GB 6,160円 6,490円
※価格はすべて税込み

上記の表から、それぞれのデータ容量で特に安い格安SIMがどこかがわかります。

ただし、料金だけでなく使用頻度や目的に合った容量のプランを選びましょう。

安いからといって少ない容量のプランを選んでしまうと、すぐに速度制限にかかってしまいます。

逆に多すぎるプランを選ぶと、データ量を余らせてしまい無駄な料金を支払うことになってしまう場合もあるでしょう。

快適に使うためには速度についても要チェックだよ!

また通話機能が省略されたデータ通信SIMであれば、さらに料金を安く抑えられる可能性もあります。

以下にデータ通信SIMの比較表をまとめたため、インターネットだけができれば十分という方は参考にしてください。

<格安SIM20社料金比較(データ通信SIM)>
格安SIMキャリア b-mobile BIC SIM BIGLOBEモバイル DMMモバイル DTI SIM HISモバイル IIJmio LEQUIOSモバイル LIBMO mineo NifMo nuroモバイル OCN モバイル ONE QTモバイル
(ドコモ回線)
y.u mobile イオンモバイル エキサイトモバイル リペアSIM リンクスメイト
200MB 330円 275円
1GB 528円 528円 660円 935円 880円 528円 385円
2GB 847円 770円 748円 770円 748円 418円
3GB 935円 748円 990円 935円 924円 1,265円 858円 990円 627円 858円 990円 858円 1,100円 620円 550円
4GB 968円 968円 726円
5GB 968円 1,331円 1,342円 1,320円 1,705円 1,265円 825円 932円 1,078円 858円
6GB 1,595円 1,595円 1,188円 1,430円 1,188円 990円
7GB 2,046円 1,760円 1,298円 1,320円 1,111円
8GB 2,178円 1,408円 1,320円 1,408円 1,254円
9GB 1,408円 1,518円 1,353円
10GB 2,409円 2,409円 2,310円 2,310円 1,705円 1,320円 1,628円 1,650円 1,628円 1,280円 1,518円
12GB 2,970円 1,738円 1,540円 1,738円
14GB 1,848円 1,958円
15GB 3,608円 3,608円 3,300円 1,738円
16GB 1,738円 2,178円
20GB 4,950円 4,378円 1,958円 1,991円 1,925円 1,870円 4,082円 1,958円 1,958円 1,580円 2,618円
30GB 7,425円 5,775円 2,728円 3,960円 2,970円 3,938円 4,290円 3,553円
40GB 5,038円 7,590円 4,488円
50GB 5,280円 6,138円 11,088円 5,148円
※価格はすべて税込み

以降では、音声通話SIMでのおすすめを5社紹介しています。

【1GB】楽天モバイル:1GBまで無料で独自回線が使える第4のキャリア

楽天モバイルは、月間1GBまでのデータ使用であれば、月額料金が無料で利用できるキャリアです。

独自回線でサービスを提供しているため厳密には格安SIMではありませんが、料金面では格安SIMと同等かそれ以上に安いといえるため、今回おすすめに含めています。

<楽天モバイル概要>
通信回線 自社回線:楽天
パートナー回線:au
月額料金 ~1GB:0円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
20GB以上:3,278円
初期費用 0円
通話料 22円/30秒(専用アプリ利用で無料)
端末セット販売 あり
店舗 あり
下り速度実測値 37.25Mbps
キャンペーン ・iPhone SE(第3世代)購入乗り換えで最大35,000ポイントプレゼント
・対象機種とのセット契約で最大35,000ポイントプレゼント
・SIMのみでの乗り換えで最大25,000ポイントプレゼント
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

楽天モバイルは自社回線を利用して提供されているため、大手キャリアの回線を借りて提供している他社の格安SIMと比べて速度が安定しているという特徴があります。

また、詳しくは以降で解説しますが、楽天モバイルは月間データ容量に上限がありません。

1GB以上利用すると月額料金は変動しますが、それでも格安で速度制限なくインターネット通信が可能です。

ただし、月間データ容量が無制限になるのは、楽天モバイルの自社回線エリア内での利用に限ります。

自社回線エリア以外での利用だとパートナー回線での利用となり、月間データ容量が最大5GBまでになるため注意しましょう。

自社回線エリアはどんどん拡大していて、2022年2月4日時点では人口カバー率96%まで広がったよ!

povo+楽天モバイルで0円運用してるわ。基本家にいるのでWi-Fi使い放題だから通信料1GB届かないので余裕で通信料0円維持できてる

— レイコマ (@leikoma_ITF) March 30, 2022

他社スマホキャリアや固定回線との併用で、楽天モバイルの月額料金を0円のまま運用しているという人もいます。

楽天回線エリア内にお住いの方は検討してみてはいかがでしょうか。

【20GB~】楽天モバイル:20GB以上はどれだけ使っても3,278円!

先述のとおり、楽天モバイルには月間データ容量の上限がありません。

1GBまでのデータ使用量であれば料金は0円ですが、以降は使ったデータ量に応じて変化する「段階定額制」で料金が決まっていきます。

月額料金の上限額は、20GB以上データを使用した場合の3,278円で、それ以降どれだけデータを使っても変わりません。

50GB、100GB使っても月額料金は3,278円なんだ!

20GB以上使うなら楽天モバイルがダントツでおすすめね!

また、月間のデータ使用量が20GBを下回る場合はその分月額料金も安くなるため、毎月のデータ使用量にばらつきがある人にもおすすめです。

ぶっちゃけ楽天モバイル端末あれば
固定回線いらない説でてきた
PCにもUSBテザリングでつなげるし、Wi-Fiテザリングが無料で接続数の制限もないし
家の中でも安定して下り20~50Mbps出るし上りも
10Mbps~40Mbps出る
オンラインゲームやらない人なら充分な速度
You TubeもフルHDで観れる#楽天経済圏

— みけ@簿記2級勉強中 (@mike210214) December 31, 2020

楽天モバイルは他のスマホやパソコンをテザリングでインターネットに接続できるため、用途によっては固定回線の代わりとしても利用可能です。

楽天モバイルのおすすめポイント
  • 1GBまでの利用なら月額料金0円
  • 自社回線提供で速度が安定して速い
  • 月間データ容量が無制限
  • 20GB以上を月額3,278円で利用可能
  • データ使用量が少なければその分安くなる

【3GB】HISモバイル:790円で快適なドコモ回線が3GB使える

HISモバイルは、あらかじめ設定した基準となる月間データ容量から、以降1GBごとに275円の料金が加算されていく料金システムの格安SIMです。

基準となる月間データ容量は、1GB~10GBから選択できますが、3GBで設定した場合の料金が他社よりも安くおすすめです。

<HISモバイル概要>
通信回線 ドコモ
月額料金 1GB:590円
3GB:790円
5GB:1,190円
7GB:1,490円
10GB:1,790円

1GB追加:275円
初期費用 3,300円
通話料 11円/30秒
端末セット販売 あり
店舗 なし
下り速度実測値 43.26Mbps
キャンペーン ・複数回線申し込みで最大8,250円キャッシュバック
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

HISモバイルで使用される回線はドコモの回線です。

ドコモ回線は大手キャリアの回線のなかでも速度が安定しているため、快適な環境で使用できます。

また、ドコモで購入したスマホであれば、SIMロックの解除不要でそのまま乗り換え可能です。

サービス比較サイトの価格.comでは、2021年の格安SIMカテゴリで人気ランキング第1位なんだ!

【格安SIM】
昨年末にメイン回線をドコモからHISモバイル(ドコモ回線)に変更しました。
在宅が多いこともありますがあまり不便は感じません(確かに速度遅い時はありますが)
3GBで800円以下。コスパいいです。
一応povo2.0でバックアップしてて安心です。

— お得を(無理なく)追う会社員 (@N463Z) January 29, 2022

HISモバイルの3GB契約で、コスパが良いと評価している口コミがありました。

小容量プランは速度制限になりやすい点がネックですが、HISモバイルであれば自動で1GBずつ追加されていくため、たまに使いすぎる月があっても安心です。

HISモバイルのおすすめポイント
  • 月間3GBのデータ容量で安い
  • ドコモスマホならそのまま乗り換え可能
  • 価格.comの2020年格安SIM人気ランキング第1位

【5GB】nuroモバイル:月額料金が安い&初月無料で利用できてお得

nuromobaile

nuroモバイルは、通信速度に定評のある光回線のNUROが提供する格安SIMです。

通話機能つきだと3GB~20GBまで4種類のプランの選択肢がありますが、他社と比較して安くおすすめなのは5GBのプランです。

<nuroモバイル概要>
通信回線 ドコモ・au・ソフトバンク
月額料金 3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
20GB:2,699円
初期費用 3,300円
通話料 NUROモバイルでんわ:11円/30秒
上記以外:22円/30秒
端末セット販売 あり
店舗 なし
下り速度実測値 46.16Mbps
キャンペーン ・NURO光・nuroモバイルセット割
・端末補償オプション3ヶ月間0円
・10分かけ放題初月0円
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

nuroモバイルはドコモ・au・ソフトバンク3社の回線から選べるため、どのキャリアから購入したスマホでもそのまま利用できます。

SIMフリースマホを利用しているならどの回線を選んでも大丈夫よ!

初月の月額料金は無料なので、他社と比べて初期費用を抑えて使い始められます。

NURO光との同時申し込みで、NURO光・nuroモバイルの両方に割引が適用されるセット割も適用されます。

nuroモバイルに乗り換えました。
1GBで2980円(段階制)から、5GBで990円になりました。
auさん、17年間ありがとうございました。

— 慧(それおやつぁー?) (@pristontale_kei) December 22, 2021

大手キャリアからnuroモバイルに乗り換えた方からの口コミです。

大手キャリアだと小容量プランでも3,000円ほどかかりますが、nuroモバイルなら3分の1の1,000円以下で利用できます。

nuroモバイルのおすすめポイント
  • 月間5GBのデータ容量で安い
  • どのキャリアのスマホでもそのまま乗り換え可能
  • NURO光との同時申し込みでセット割適用

【10GB】OCN モバイル ONE:格安で一緒に端末も購入できる

OCN モバイル ONE

固定回線のプロバイダで有名なOCNは、格安SIMのOCN モバイル ONEを提供しています。

OCN モバイル ONEの特徴はセット販売される端末の安さで、頻繁に実施されているセールを利用すれば、人気の機種も格安で購入できます。

セール対象の端末はタイミングによって変わるから、欲しい端末がある場合は適宜チェックしてみよう!

<OCN モバイル ONE概要>
通信回線 ドコモ
月額料金 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
初期費用 3,300円
通話料 OCNでんわ:11円/30秒
上記以外:22円/30秒
端末セット販売 あり
店舗 なし
下り速度実測値 72.52Mbps
キャンペーン ・スマホセット販売セール
・amazon music UNLIMITED実質6ヶ月間無料
・スマホ下取りで15,000円分クーポンプレゼント
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

OCN モバイル ONEはドコモの回線を利用しており、ドコモ回線を使う格安SIMのなかでは、通信品質評価で3期連続1位を獲得しています。(MM総研調査)

ドコモ回線の格安SIMで、速度の安定性を重視している人に特におすすめですよ。

また、月間データ容量は500MB~10GBまで選択肢がありますが、10GBの月額料金が他社と比べてお得です。

OCNモバイルワンのスマホセットで1円スマホのセールやってたので、最安の1GB 770円/月プランで申し込んだ。2ndの番号を取得。自宅のWi-Fiでしか使う予定無いので1GBで十分。

— ただし🐾 (@brfronts) January 13, 2022

OCN モバイル ONEでセールを利用すれば、月額料金だけでなく端末代金も格安で乗り換え可能です。

OCN モバイル ONEのおすすめポイント
  • 人気スマホをセール価格で購入できる
  • ドコモ回線の格安SIMで通信品質評価3期連続第1位
  • 月間10GBのデータ容量で安い

【20GB】リペアSIM:iPhone修理がお得になるサービスが独特な格安SIM

リペアSIMはiPhoneを利用している人に注目の格安SIMです。

リペアSIMには、iPhoneの修理代金が通常の10%OFFになるサービスが標準でついています。

うっかりiPhoneを落としちゃうような人にはピッタリかも!

<リペアSIM概要>
通信回線 ドコモ・ソフトバンク
月額料金 3GB:980円
10GB:1,680円
20GB:1,980円
初期費用 3,300円
通話料 標準:22円/30秒
デジタル通信:39円/30秒
リペアSIMでんわ:11円/30秒
端末セット販売 なし
店舗 なし
下り速度実測値 データなし
キャンペーン ・iPhone修理代金割引
※価格はすべて税込み

iPhoneの修理を受け付けているのは、全国に260以上の店舗がある「iPhone修理アイサポ」です。

iPhone修理アイサポは持ち込みだけではなく宅配での修理も選べるため、近くに店舗がない地域の人でも問題ありません。

月額料金も安く、プランが月間データ容量3GB・10GB・20GBの3種類あります。

なかでも20GBのプラン「バリューL」が、ギガ数に対して料金がお得なため特におすすめです。

リペアSIM使って
家に転がってたiphone6plus 使えるようにした

— ねれさん (@Neresan__) November 4, 2019

リペアSIMの修理代金割引を使って、以前利用していたiPhoneを復活させたという口コミもありました。

リペアSIMのおすすめポイント
  • iPhoneの修理代金が10%OFFになる
  • ドコモ・ソフトバンクの回線から選択可能
  • 月間20GBのデータ容量で安い

格安SIMのメリットとデメリット

チェックマークのアイコン

ここからは、格安SIMのメリットとデメリットについて解説します。

格安SIMは月額料金の安さが大きな魅力で、出費を抑えるために乗り換えを検討している方が多いかと思います。

しかし、大手キャリアとはサービスの内容は大きく異なる部分があるため、乗り換えの前に必ずデメリットについても確認しておきましょう。

メリット➀:月額料金が安い

格安SIMはその名のとおり料金が大手キャリアに比べて安く設定されています。

そのため、スマホの通信費を抑えたい方は格安SIMをぜひ検討してみましょう。

実際に、大手キャリアのひとつであるドコモと、同じドコモ回線を利用するOCN モバイル ONEの月額料金を比較してみました。

<ドコモ・OCN モバイル ONE月額料金比較>
キャリア ドコモ OCN モバイル ONE
プラン名 5Gギガライト 音声対応プラン
月額料金 500MB 550円
1GB 3,465円 770円
3GB 4,565円 990円
5GB 5,665円
6GB 1,320円
7GB 6,765円
10GB 1,760円
※価格はすべて税込み

同じ、または近いデータ容量で比較すると、格安SIMのOCN モバイル ONEのほうが安いことがわかります。

どちらにもある3GBの容量だと、3,500円以上も月額料金に差があるのね!

格安SIMの月額料金が安い最大の理由は、「自社回線を持たずにサービスを提供しているから」です。

OCN モバイル ONEがドコモの回線を利用しているように、格安SIM各社はドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアの回線を借りて提供しています。

そのため、自社で設備を管理する経費がかからず、安く通信サービスを提供できているのです。

メリット➁:プランやサービスが豊富

冒頭の比較表からもわかるように、格安SIMには月間データ容量ごとにたくさんのプランが用意されています。

大手キャリアでは、段階的に料金が変化する小容量プランと無制限プランが主な選択肢となるため、格安SIMを考慮に入れることで自分に合ったプランを選べます。

ただし、無制限プランは大手キャリアにしかないため、上限なくインターネットを利用したい場合は大手キャリアを選ぶしかありません。

楽天モバイルも無制限で利用できるけど、厳密には格安SIMではないんだね

また、リペアSIMのiPhone修理代金割引のように、格安SIMには独自のサービスを用意している場合が多くあります。

データ通信・通話以外にも欲しいサービスがあるかどうかも考慮して詳しく比べてみましょう。

メリット➂:スマホ端末をセット購入できる

格安SIMにもスマホ端末をセット販売している会社があります。

そのため、乗り換えと同時にスマホを機種変更したいという人にもおすすめですよ。

なお、人気のiPhoneシリーズを取り扱っている格安SIMもありますが、セット販売されているのは一世代前のiPhone 12シリーズまでです。

販売されている端末のラインナップも格安SIMによって変わるため、希望の端末があるかどうかも格安SIM選びのポイントでしょう。

iPhone 13シリーズを利用したい場合は、Apple StoreでSIMフリー端末を購入しよう!

デメリット➀:サポートがオンラインのみの場合が多い

格安SIMは店舗を用意せず、申し込みから利用間のサポートまでをオンラインのみで受け付けている会社がほとんどです。

そのため、格安SIMでは何かしらの不具合や不明点があっても、対面や電話でスタッフの案内を受けられません。

これまで大手キャリアのサポートを店舗などで受けていた人、スマホの操作に不慣れな人にとっては不便に感じるでしょう。

手厚いサポートが欲しい人にとっては大手キャリアのほうが安心ということだね

ただし、ワイモバイルやUQモバイルのように、店舗を持つ格安SIMもあります。

格安SIMのなかでも月額料金がやや高めにはなりますが、料金の安さとサポートの両方を求める場合には、上記2社もおすすめです。

デメリット➁:キャリアメールを引き継ぐなら有償になる

格安SIMにはキャリアメールを使える会社がありません。

そのため、大手キャリアからそのまま格安SIMに乗り換えてしまうと今までのキャリアメールが消滅してしまいます。

キャリアメールは有償で引き継ぎできるため、必要な場合は乗り換えの前に手続きをしておきましょう。

<キャリアメールの料金>
キャリア ドコモ au ソフトバンク
料金 330円/月 330円/月 3,300円/年
※価格はすべて税込み

オンラインバンキングのように、キャリアメールでないと登録できないサービスもあるから要注意!

登録しているサービスが多いと、変更が面倒な場合もあるからね…

デメリット➂:時間帯やエリアによっては大手キャリアよりも通信速度が遅くなる可能性がある

格安SIMには、大手キャリアと比べて通信速度が遅くなりやすいという特徴があります。

特に時間帯やエリアによって不安定になりやすいため注意しましょう。

格安SIMの速度が遅くなりやすいのは、利用している回線が自社のものではないことも理由のひとつだよ

なお、通信速度が遅くなりやすい時間帯は、昼間や夕方以降が中心です。

これらの時間帯はスマホでインターネットを利用する人が増えるため、通信が混雑しやすくなります。

格安SIMの申し込みの手順を解説

チェックシート・アンケートのアイコン

ここからは、格安SIMの申し込み手順について解説します。

乗り換えで電話番号を引き継ぎたい場合は、MNP予約番号の取得が必要になるため注意しましょう。

  1. MNP予約番号の取得

    契約中のキャリア窓口からMNP予約番号を取得します。
  2. オンラインから申し込み

    希望する格安SIMをオンラインから申し込みします。
    電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号の入力を、端末のセット購入をする場合は端末の選択を忘れないようにしましょう。
  3. SIMカード・端末の受け取り

    申し込みから数日でSIMカードやセット購入した端末が届きます。
  4. MNP開通手続き

    SIMカードをスマホに挿入する前に、電話番号を格安SIMに引き継ぐ手続きを行います。
    手続きは、契約した格安SIMのアプリ、またはマイページから行えます。
  5. APN設定

    格安SIMのSIMカードをスマホに挿入し、インターネットの開通手続きを行います。
    利用する端末がiPhoneの場合は設定用のプロファイルをインターネットからダウンロード、Androidの場合は設定アプリからの手動設定が必要です。
  6. 利用開始

    上記までの手続きが完了すれば、格安SIMへの乗り換えが完了します。
    乗り換え元のキャリアは自動解約となるため、解約手続きは不要です。

3大キャリアの格安プランもおすすめ

スマートフォンの手渡しのアイコン

格安SIMには含まれませんが、スマホの料金を抑えたい場合は3大キャリアが提供する格安プランもおすすめです。

契約中のキャリアと同じキャリアのプランを選べば、格安SIMよりも手軽に乗り換えできます。

ahamo

ahamoはドコモの提供する格安プランで、標準で5分間のかけ放題機能がついている点が特徴です。

<ahamo概要>
通信回線 ドコモ
月間データ容量 20GB
月額料金 2,970円
初期費用 0円
通話料 22円/30秒(はじめの5分間無料)
オプション 完全かけ放題:1,100円/月
端末セット販売 あり
店舗 なし
(1回3,300円でドコモショップの利用が可能)
下り速度実測値 118.94Mbps
キャンペーン ・他社乗り換えdポイント10,000ポイントプレゼント
・Disney+最大6ヶ月間割引
・YouTube Premiun3ヶ月間無料
・他社乗り換えでGalaxy A22 5Gが5,500円
※価格はすべて税込み
※速度は【外部リンク:みんなのネット回線速度】から引用

後ほど解説するpovo・LINEMOは、通話のかけ放題機能を有料オプションで追加する必要があります。

通話オプションを含めた料金で考えるとahamoの料金が最安となるため、5分間のかけ放題機能が欲しい場合はahamoがおすすめです。

また、ahamoは端末のセット販売も行っているため、別途端末を用意する必要なく機種変更が可能です。

大手キャリアの格安プランで端末のセット販売を行っているのはahamoだけよ!

ahamoのおすすめポイント
  • ドコモからの乗り換えが簡単
  • 標準で5分間のかけ放題機能がついている
  • 端末のセット契約が可能

povo

povoはauが提供している格安プランです。

月間データ容量という設定がなく、必要なデータ容量を都度トッピングとして追加して利用します。

<povo概要>
通信回線 au
月額基本料金 0円
データトッピング料金
(有効期限)
1GB:390円(7日間)
3GB:990円(30日間)
20GB:2,700円(30日間)
60GB:6,490円(90日間)
150GB:12,980円(180日間)
初期費用 0円
通話料 22円/30秒
オプショントッピング料金
(有効期限)
5分以内通話かけ放題:550円/月
完全通話かけ放題:1,650円/月
データ使い放題:330円(24時間)
DAZN使い放題:760円(7日間)
smash.使い放題:220円(24時間)
スマホ故障サポート:830円/月
端末セット販売 なし
店舗 なし
下り速度実測値 70.03Mbps
キャンペーン ・新規加入で10日分データ使い放題
・対象トッピング追加で最大30日分データ使い放題
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

povoはオプションもトッピングとして追加でき、不要なものを省いての契約が可能です。

通話のかけ放題のほか、24時間データが使い放題になるトッピングなど種類も豊富です。

たくさんデータを使う日がある場合は、データ使い放題のトッピングがとても便利だよ!

また、トッピングの追加を行わなければ基本料金0円で契約を維持できます。(180日間の期限あり)

povoのおすすめポイント
  • auからの乗り換えが簡単
  • トッピングで自分に合った契約が可能
  • 24時間データ使い放題のトッピングがある
  • トッピング追加なしなら基本料金0円

LINEMO

linmo

ソフトバンクの提供する格安プランはLINEMOで、月間データ容量が3GB・20GBの2種類のプランがあります。

<LINEMO概要>
通信回線 ソフトバンク
月額料金 3GB:990円
20GB:2,728円
初期費用 0円
通話料 22円/30秒
オプション 5分以内通話かけ放題:550円/月
完全通話かけ放題:1,650円/月
端末セット販売 なし
店舗 なし
下り速度実測値 55.57Mbps
キャンペーン ・通話オプション1年間無料
・LINE MUSIC 6ヶ月間無料
・LINEクリエイターズスタンプ使い放題
・他社乗り換えPayPayボーナス最大12,000円分プレゼント
※価格はすべて税込み
※速度は【みんなのネット回線速度】から引用

LINEMOには月間データ容量3GBの小容量プランがあるため、あまりデータを使わない人にも対応できます。

また、LINEMOには「LINEギガフリー」の機能があり、LINEの通話・メッセージのデータ消費がありません。

LINEでの連絡を頻繁に利用する人は、実質他社よりも多くデータを利用できることになります。

LINEMOのおすすめポイント
  • ソフトバンクからの乗り換えが簡単
  • 3GB・20GBからプランが選べる
  • LINEの通話・メッセージのデータ消費なし

安い格安SIMに関するよくある質問

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最後に、格安SIMに関するよくある質問とのその回答についてまとめました。

最も安い格安SIMは?

数ある格安SIMのなかで、料金の安さでおすすめであるのは以下の5社です。

データ容量不足にならないよう、料金の安さだけでなく必要な月間データ容量に合わせて選びましょう。

なお、格安SIMは数が非常に多く、プラン内容が日々変化するため「最安がどこか」とは断言しきれません。

格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクより安い?

料金の比較では、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアよりも格安SIMのほうが安いです。

例えばドコモとOCN モバイル ONEを比べた場合、3GBの月間データ容量では約3,000円もの月額料金の差があります。

格安SIMはahamo・povo・LINEMOより安い?

大手キャリアの格安プランahamo・povo・LINEMOと格安SIMを比較すると、結果としては格安SIMのほうがやや安い結果となります。

ただし、大手キャリアの格安プランのほうが、キャリアのメイン回線が利用できるため速度が安定しているなど優れたポイントがあります。

まとめ

格安SIM30社を比較した結果、料金の安いサービスは以下5社が挙げられます。

月間データ容量が少ない分料金は安くなる傾向にありますが、データを使い切ってしまうと速度制限がかかってしまうため、必要なデータ容量に合わせて選びましょう。

格安SIMには以下のようなメリットとデメリットがあります。

料金の安さは格安SIMの大きな魅力ですが、速度やサービスにおいては大手キャリアに比べて注意すべき点もあるため、乗り換えの前に十分確認しておきましょう。

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