「これからドコモ光を申し込みたいけれど、毎月どのくらいのお金がかかるの?」「ドコモ光を使っているけれど、料金が高い!」など疑問をお持ちの方は多いと思います。
イメージしていたほど安く利用できていない場合は、とくにがっかりしてしまいますよね。
そこで今回は、ドコモ光の料金の仕組みや、料金の見直す方法について、初心者の方でもわかりやすく解説します!
ドコモ光の適正料金は、以下のとおりです。
上記の目安を上回っている場合は、プランの見直しをすることをおすすめします。
この記事を参考にしていただければ、ドコモ光をお得な料金でスマートに利用できるようになりますよ!
※2021年8月時点の情報です
まずはドコモ光の料金内訳をチェック!
ひとくちに料金といっても、ドコモ光はネット利用料だけで使えるわけではありません。
ドコモ光の料金は、大きく以下の3つの料金が合わさって決まります。
- インターネットの料金
- 初期費用・工事費
- オプション料金(ひかり電話、その他)
インターネットの料金
ドコモ光は、基本的に回線料金とプロバイダ料金がセットになっています。
プラン | 月額料金(2年契約) | |
---|---|---|
1ギガ タイプA | 戸建 | 5,720円 |
マンション | 4,400円 | |
1ギガ タイプB | 戸建 | 5,940円 |
マンション | 4,620円 | |
1ギガ 単独タイプ | 戸建 | 5,500円(+プロバイダ料金) |
マンション | 4,180円(+プロバイダ料金) | |
10ギガ タイプA | 戸建のみ | 6,930円 |
10ギガ タイプB | 戸建のみ | 7,150円 |
10ギガ 単独タイプ | 戸建のみ | 6,490円(+プロバイダ料金) |
契約するプロバイダによってタイプA・Bの2種類にわかれますが、料金の安いタイプAのプロバイダだからといって品質が悪いわけではありません。
タイプA・B以外のプロバイダを使いたい場合は、単独タイプを選んで別途プロバイダを契約する方法もあります。
基本となるプランは1Gbpsですが、以下の地域にお住まいの方は、10ギガのプランも検討できますよ。
NTT東日本エリア |
東京都大田区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、足立区 葛飾区、江戸川区、目黒区、中野区、品川区、北区、江東区 渋谷区、新宿区、文京区、豊島区、墨田区、狛江市、調布市、三鷹市の一部 |
---|---|
NTT西日本エリア | 大阪府大阪市、愛知県名古屋市 |
初期費用・工事費
ドコモ光を契約した際は、毎月の料金のほかに以下の初期費用がかかってきます。
新規工事費は不定期で無料キャンペーンが実施されるので、初期費用を節約したい場合はキャンペーン中に申し込みましょう。
2021年8月時点では、工事費無料特典を実施中です!
オプション料金(光電話、その他)
人によっては、ドコモ光電話をはじめとしたオプションに加入する場合も多いでしょう。
おもなオプションサービスとしては、以下があげられます。
名称 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
光電話 | 550円(+通話料) | 現在の番号そのままで固定電話を使える |
光テレビ | 825円 | 地デジとBSをアンテナなしで視聴できる |
DAZN for docomo | 1,925円 | DAZNを月額1,925円で視聴できる |
dTV | 550円 | 国内外の映画、ドラマなど約12万作品を視聴できる |
あんしんパックホーム | 968円 | 1,485円相当のセキュリティサービスを割引で利用できる |
ドコモnet セキュリティサービス | 12ヶ月無料 | マカフィー®のセキュリティサービスを12ヶ月無料で利用できる |
ドコモ光電話は基本料金が月額550円で利用できます。
NTT東日本の加入電話は、基本料金が最低でも1,595円かかるので、光電話もネットとセットで加入したほうが通信費をお得にできますよ。
ドコモ光を安く契約する方法を伝授!
ドコモ光の料金は、およそ以下の範囲が適正といえます。
光電話や必要なオプションに加入しても、上記金額に収まるケースが多いですよ。
とはいえ、これからドコモ光を契約する方は、少しでも安く利用したいですよね。
ここからはドコモ光をお得に契約する方法について、重視したいポイントとしては以下の通りです。
プロバイダは「タイプA」から選ぶ
ドコモ光では、プロバイダのタイプをAとBのいずれかから選択できます。
結論として、安く契約するためには「タイプA」の会社を選ぶことが大切です。
各タイプの月額料金とプロバイダを表にまとめました。
タイプ | 月額料金 | プロバイダ | |
---|---|---|---|
A | 戸建 | 5,720円 |
・ドコモnet ・@plala ・GMOとくとくBB ・@nifty ・andline ・BIGLOBE ・SIS ・hi-ho ・Ic-net ・Tigers-net.com ・DTI ・エディオンネット ・SYNAPSE ・BB.excite ・楽天ブロードバンド ・TikiTiki ・@ネスク ・01光コアラ |
マンション | 4,400円 | ||
B | 戸建 | 5,940円 |
・OCN ・@TCOM ・TNC ・@ちゃんぷるネット ・wakwak ・AsahiNet |
マンション | 4,620円 |
タイプAを選ぶだけで月額220円、年間2,640円を節約できる計算です。
ドコモ光のプロバイダでは「GMOとくとくBB」を選ぶのがおすすめです。
2年連続プロバイダ満足度1位と実績にも長け、サポート無料などのプロバイダ特典も充実しています。
GMOとくとくBBで受けられる特典としては、以下の通りです。
v6プラス対応Wi-Fiルーターの無料レンタル
GMOとくとくBBでは、次世代の接続方式であるIPv6接続を活用できる「v6プラス」を無料で提供しています。
このv6プラスに対応した高性能Wi-Fiルーターについても、無料でレンタルできるので、追加費用なしで高速通信ができるようになります。
セキュリティサービス1年間無料
インターネットを利用する上で、セキュリティは欠かせません。
GMOとくとくBBでは、通常月額550円かかるセキュリティサービス「マカフィー®マルチアクセス」を、1年間無料で利用できます!
個別にセキュリティソフトを購入しなくてもいいので、毎月の費用が抑えられますね。
訪問サポート無料
希望日の1ヶ月前までに連絡を入れるだけで、インターネットに関する接続設定などの訪問サポートを無料で受けられます。
インターネット接続設定・WiFi設定・ひかりTVの接続・dTVのインストールなどを任せられますので、機械が苦手な方も安心して契約できるでしょう。
高額キャッシュバックのある窓口から申し込む
ドコモ光を代理店やプロバイダ窓口から申し込むと、独自キャッシュバックがもらえます。
高額キャッシュバックをもらって、お得にドコモ光を申し込みましょう。
このとき、もらえるキャッシュバック額も重要ですが、「申請・受け取りが簡単かどうか」を重視して窓口を選ぶといいでしょう。
ドコモ光をお得に申し込むなら「代理店ネットナビ」がおすすめ!
ドコモ光の申込窓口を比較したところ、「代理店ネットナビ」からの申し込みがもっともおすすめだとわかりました!
おすすめのポイントとしては、以下の5つの項目を挙げられます。
代理店ネットナビではお好きなプロバイダを選んで契約できます。
ネットナビでプロバイダGMOとくとくBBを選択して申し込めば、キャッシュバックにくわえて無線LANルーターレンタルなどの特典も受けられますよ。
ドコモ光セット割を適用する
ドコモユーザーの場合、セット割で1回線あたり最大1,100円の割引を受けられます。
家族みんなでドコモユーザーなら、毎年数万円単位の割引になりますよ!
4人家族を例にとって、各々が契約しているプランごとの月間・年間の割引額をチェックしてみましょう。
【4人家族の場合の割引例】家族 | 契約プラン | 月々の割引額 | 年間の割引額 |
---|---|---|---|
父 | ギガホ | 1,100円 | 13,200円 |
母 | ギガライト ~5GB | 1,100円 | 13,200円 |
子 | ギガライト ~5GB | 1,100円 | 13,200円 |
子 | ギガライト ~3GB | 550円 | 6,600円 |
合計 | - | 3,850円 | 46,200円 |
ドコモ光に加入したことをきっかけに、以前までは適用できなかった割引を活用して、年間46,200円も削減できるという検証結果です。
家族内にドコモユーザーが多ければ多いほど割引の合計額も増えますから、条件に合致する場合はドコモ光への加入で決定ですね!
有料オプションはできるだけつけない
ドコモ光には魅力的なオプションがたくさんありますが、不要なオプションに加入すると余計なお金を支払うことになってしまいます。
たとえば、「dTV」の料金は毎月550円なので、1年間で考えると合計6,600円という計算になりますね。
ドコモ光利用中もオプションは定期的に見直して、必要でなければ解約するようにしましょう。
またキャンペーンを利用する際は、契約時に所定のオプションを契約することが条件として提示される場合があります。
たとえば、ネットナビで最大額20,000円のキャッシュバックをもらうには、ひかりTV・DAZN for docomoの加入が必要です。
ネットナビの場合、開通後翌月にキャッシュバックが振り込まれたら、不要なオプションは解約するようにしましょう。
ドコモ光の料金明細を確認する方法
ドコモ光の料金明細は、基本的にWebから確認する方式です。
フローをチェックしながら明細を確認し、適正料金を上回っていないか調べてみましょう。
①My docomoにアクセスする
ドコモに関連する料金の確認や契約の変更は、すべてMy docomoから行います。
まずは以下のURLから、サイトにアクセスしましょう。
My docomo:https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/
②dアカウントでログインする
お持ちのdアカウントを利用して、ログインします。
docomoスマホを持っていないなど、dアカウントがない場合は、ドコモのホームページから「dアカウント(ケータイなし)」の登録をしておきましょう。
③dアカウントとドコモ光を紐づける
はじめてdアカウントを発行した場合は、まず最初にdアカウントとドコモ光を紐づけておきましょう。
- My docomoページ下方の「その他のお手続きはこちらから」を押す
- 「dアカウントのドコモ光契約ID登録/解除」を押す
- ドコモ光契約ID(開通の案内に記載)を登録
④「月額料金の明細」を開く
My docomo(ドコモ光紐づけ済)のページには、「月額料金の明細」という項目が表示されます。
この項目をクリックすると利用料金の確認が可能です。
また「契約内容の確認」画面では、オプションの契約状況なども確認できますよ。
ドコモ光が高いと思ったときの確認事項・見直し方法
もしドコモ光の料金が相場よりも高いと思ったら、これからご紹介する5つのポイントを確認しましょう。
思わぬ落とし穴によって、一時的に料金が高額になっている可能性もあります。
以下のポイントを見直すだけで、年間数万円の節約につなげられることも多いため、確認は必須です。
セット割はdocomoスマホの料金明細に反映される
最大1,100円が割引になるセット割ですが、この割引はdocomoスマホの月額料金に反映されます。
ドコモ光の月額料金が安くなるわけではないので、覚えておいてくださいね!
セット割を申し込んだのに料金が下がらないという場合は、スマホの料金明細を確認しましょう。
ひょっとしたらすでにスマホの月額料金が安くなっているかもしれませんよ。
初月は料金が高くなる可能性がある
契約した最初の月(初月)は、ふだんはかからない料金がかかるケースがあります。
たとえば、初期費用のひとつとして「契約事務手数料」が3,300円かかります。
これは初月に一括で請求される費用ですので、どうしても初月だけ料金が高くなってしまいます。
事務手数料は初月のみかかるお金で、2ヶ月目以降は請求されません。
不要な有料オプションを解約する
月々の金額に換算するとひとつ数百円程度のオプションですが、複数の種類を契約すると合計額が数千円に達してしまいます。
年間で数万円単位の出費になりますので、ふだん使っていないオプションや、使ってみて不要に感じるオプションは解約しましょう。
キャンペーンに申し込むために加入が必須なオプションでも、加入後に手続きを行うことでかんたんに解約できます。
オプションの解約は、料金明細を確認する際にも利用する「My docomo」のページ内から行えます。
「契約内容の変更」から現在契約中のオプションを確認できますので、そこから不要なオプションを選んで解約しましょう。
タイプAのプロバイダと契約しているか確認する
ドコモ光はプロバイダ料が混みなので、プロバイダから個別に料金を請求されることはありません。
しかし、タイプAかBかに応じてプロバイダ料が220円異なります。
どちらのタイプを選んだとしても、ドコモ光の通信速度や品質が変わることはないので、料金が安いタイプAのプロバイダを選択しましょう。
契約を交わす際にちょっとした注意をするだけでも、2年間の総額で5,280円も費用を抑えられます。
ただし、すでにプロバイダの契約を済ませているという場合は、タイプBからAに変更する際に3,300円の事務手数料がかかることに要注意です。
2年間で契約を終了することを前提とした場合、加入から10ヶ月が経過したあとに変更を申し込むと、事務手数料の出費分で赤字になってしまいます。
10ギガを契約している人は本当に必要かを確かめる
東京23区を中心とする一部のエリアにある戸建住宅では、通常プランの回線速度の10倍という超高速通信を実現させられる10ギガプランに加入できます。
しかし、10ギガタイプの月額料金は6,930円~となり、通常プランと比べると毎月1,210円も高くなることに注意しましょう。
10ギガプランをおすすめできるのは、以下のような項目に当てはまる人になります。
- 現時点で考えられる最大限の通信速度でインターネットに接続したい
- 複数のデバイスから同時に大容量コンテンツを利用したい
ただし、ドコモ光は通常プランでも下り最大1Gbpsというじゅうぶんな通信速度を誇りますので、あえて10ギガを選択しなくてもスムーズにインターネットを利用可能です。
ほとんどの人にとっては1ギガの通常プランで満足できるといえるため、年間14,520円の差額を支払ってまで契約する必要はないでしょう。
またプロバイダGMOとくとくBBを選べば、高速通信v6プラスを無料で利用できますよ。
ドコモ光の解約でかかる料金
ドコモ光を契約途中で解約する際は、違約金がかかる可能性があります。
解約違約金は以下のとおりです。
タイプ | 違約金 |
---|---|
戸建 | 14,300円 |
マンション | 8,800円 |
こちらは、あくまでも2年契約の途中で解約する際にかかる違約金です。
契約更新月に解約を申し込めば違約金はかかりませんので、タイミングを確認しましょう。
ドコモ光で違約金がかからないのは、契約満了月の翌月と翌々月の2ヶ月間です。
また申し込みから8日以内であれば、初期契約解除として違約金がかかりません。
上記以外では、工事費を分割払いしている場合、残債が一括で請求されます。
基本的な工事費は以下のとおりです。
タイプ | 工事費 |
---|---|
戸建 | 19,800円 |
マンション | 16,500円 |
仮に戸建タイプで工事費を2年間の分割払いにした場合、12ヶ月経過時点で解約すると、残債となる9,900円が一括請求されます。
よくある質問
最後に、ドコモ光の料金について多くの人が気になる質問をまとめて回答していきます。
ドコモ光の適正料金は?
ドコモ光の適正料金は以下のとおりです。
ドコモ光を安く契約する方法は?
以下の点を意識すれば、かなりの費用を抑えることができます。
ドコモ光が高いと思った時の確認事項は?
ドコモ光が高いと思った方は、以下の項目を確認しましょう。
これらを確認するだけで、年間数万円の節約ができます。
まとめ
ドコモ光の適正料金をまとめると、以下のとおりです。
ドコモ光の申し込みは、最大20,000円のキャッシュバックが最短翌月にもらえる代理店ネットナビがおすすめです。
またその際は、プロバイダにGMOとくとくBBを選択すれば、高速無線LANルーター無料レンタルなどの特典も受けられてお得です。
月額料金が高いと感じたら、請求書に初期費用が含まれていないか、むだなオプションを契約していないかなどを確認しましょう。
確認と変更の手続きは、My docomoにログインすることでインターネット上から24時間いつでもチェックできます。
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