【全10社比較】おすすめ格安SIMを厳選紹介!選び方のポイントについても解説していきます

格安SIM
このページはPR(アフィリエイト)により収益を得ています。

スマホを契約するにあたり、「格安SIM」を検討している方は多いのではないでしょうか。

格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているスマホキャリアのことを指し、料金の安さに特徴があります。

本記事では、格安SIM全10社を比較したうえで、おすすめの5社を厳選して紹介しています。

なお、実際に自分で格安SIMを比較する場合は以下5つのポイントに注目しましょう。

u003cstrongu003e格安SIM比較のポイントu003c/strongu003e

料金以外にもチェックしておくべきポイントがあるんだね!

安いだけじゃなくて、使っていてストレスがないかも重要よ!

また、そのほか申し込み前に確認したい注意点や、手順などについても解説をしています。

この記事を読めば、自分に合った格安SIMはどこか、申し込みについての注意点、契約するまでの流れなどがわかりますよ。

安定した速度を求めるなら「UQモバイル」
  • 月額料金:1,628円~
  • 実測値:60.65Mbps
  • データ容量1年間増量
詳しくはこちら
家族でお得に利用するなら「ワイモバイル」
  • 月額料金:2,178円~
  • 実測値:60.23Mbps
  • 家族割
詳しくはこちら
充実したサービスを求めるなら「mineo」
  • 月額料金:1,298円~
  • 実測値:43.43Mbps
  • 月額料金3ヶ月間割引
詳しくはこちら
動画や音楽の利用が多いなら「BIGLOBE MOBILE」
BIGLOBEモバイル
  • 月額料金:1,078円~
  • 実測値:18.39Mbps
  • エンタメフリー・オプション6ヶ月間無料
詳しくはこちら
ドコモ回線の通信品質なら「OCN モバイル ONE」
OCN モバイル ONE
  • 月額料金:550円~
  • 実測値:58.54Mbps
  • スマホセット購入セール
詳しくはこちら
高速通信&通信量無制限で利用するなら「楽天モバイル」
楽天モバイル
  • 月額料金:1,078円~
  • 実測値:36.05Mbps
  • 楽天ポイント還元
詳しくはこちら
この記事を書いた人
執筆者
エキサイト プロバイダ比較編集部

エキサイト プロバイダ比較は「インターネット回線の『わかりづらい』を『わかりやすい』へ!」をモットーに、役に立つコンテンツを配信中!18年以上のプロバイダ運営実績のノウハウを活かして、忖度ナシでインターネット回線を紹介します。

エキサイト プロバイダ比較編集部をフォローする

【全10社比較】おすすめ格安SIMを厳選紹介

スマートフォンの手渡しのアイコン

ここからは、さきほど解説したポイントをもとに全10社の格安SIMを比較し、おすすめの格安SIMを厳選して紹介します。

まずは以下に比較表を用意しました。

【格安SIM10社比較】
キャリア名 利用通信回線 データ容量 月額料金 初期費用 実質下り速度 キャンペーン
OCN モバイル ONE ドコモ 500MB 550円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:433円
58.54Mbps ・スマホセット購入セール
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円
イオンモバイル ドコモ・au・ソフトバンク 500MB 803円 事務手数料無料:3,300円 21.63Mbps ・乗り換えポイントプレゼント
3GB 1,078円
10GB 1,848円
20GB 2,178円
50GB 6,358円
IIJmio ドコモ・au 2GB 858円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:433円
51.68Mbps ・初期費用半額
・データ容量1年間増量
・スマホセット購入セール
・固定回線セット割
4GB 1,078円
8GB 1,518円
15GB 1,848円
20GB 2,068円
J:COM MOBILE au 1GB 1,078円 事務手数料無料:3,300円 68.11Mbps ・事務手数料無料
・固定回線セットでデータ増量
5GB 1,628円
10GB 2,178円
20GB 2,728円
BIGLOBE MOBILE ドコモ・au 1GB 1,078円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:433円
18.39Mbps ・月額料金1年間割引
・エンタメフリー・オプション6ヶ月間無料
・スマホセット購入セール
・5,000円分クーポンプレゼント
・家族割
・固定回線セット割
3GB 1,320円
6GB 1,870円
12GB 3,840円
20GB 5,720円
30GB 8,195円
mineo ドコモ・au・ソフトバンク 1GB 1,298円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:440円
43.43Mbps ・月額料金3ヶ月間割引
・スマホセット購入セール
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円
UQモバイル au 3GB 1,628円 事務手数料無料:3,300円 60.65Mbps ・データ容量1年間増量
・乗り換え限定キャッシュバック
・スマホセット購入割引
・固定回線セット割
15GB 2,728円
25GB 3,828円
ペンギンモバイル ドコモ 4GB 1,760円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:440円
122.49Mbps
24GB 2,178円
30GB 3,278円
40GB 4,246円
80GB 5,346円
ワイモバイル ソフトバンク 3GB 2,178円 事務手数料無料:3,300円 60.23Mbps ・データ容量1年間増量
・申し込みポイント還元
・家族割
・固定回線セット割
・下取りキャンペーン
15GB 3,278円
25GB 4,158円
スターモバイル au 30GB 5,346円 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:1,100円
94.06Mbps
ドコモ 60GB 5,346円

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

上記表からわかるように、格安SIMキャリアは各社複数のプランを用意しており、データ容量も最大10GBまでのもの、50GB以上のプランもあるものなどもそれぞれです。

月額料金を比較する際は同じ、または近いデータ容量のプランどうしを比較しましょう。

比較の結果、今回おすすめする格安SIMは以下5社です。

以降では、おすすめ格安SIMそれぞれの詳細を解説していくよ!

安定した速度を求めるなら「UQモバイル」

UQモバイル

UQモバイルは格安SIMの中でも大手に数えられるキャリアです。

大手キャリアauのサブブランドにあたるため、速度が安定している特徴もあります。

【UQモバイル概要】
利用通信回線 au
データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金 1,628円 2,728円 3,828円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
実質下り速度 60.65Mbps
キャンペーン ・データ容量1年間増量
・乗り換え限定キャッシュバック
・スマホセット購入割引
・固定回線セット割

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

UQモバイルの実測速度は60.65Mbpsと、今回比較した格安SIMのなかでも速く、速度重視の方におすすめです。

UQモバイルはau回線を利用しているから、スマホがauならSIMロックの解除なしで利用できるわ

しかもauからの乗り換えなら、MNP予約番号もいらないんだよ!

また、UQモバイルはauひかりやWiMAXとのセット割である「自宅セット割」が適用できます。

UQモバイルの月額料金が最大858円割引されるため、対象の回線を利用している方はさらにお得です。

u003cstrongu003eUQモバイルのおすすめポイントu003c/strongu003e
  • au回線の格安SIMの中でも速度が安定している
  • auからの乗り換えだとMNP予約番号は不要
  • auひかりやWiMAXとのセット割が適用できる

家族でお得に利用するなら「ワイモバイル」

ワイモバイル

ワイモバイルは大手スマホキャリアのソフトバンクのサブブランドです。

家族割のキャンペーンが充実しているため、家族みんなでの契約を考えている方にとくにおすすめできます。

【ワイモバイル概要】
利用通信回線 ソフトバンク
データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
実質下り速度 60.23Mbps
キャンペーン ・データ容量1年間増量
・申し込みポイント還元
・家族割
・固定回線セット割
・下取りキャンペーン

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

ワイモバイルの家族割の最大割引額は月額1,188円と大変高額で、2回線目以降、最大9台までが割引されます。

また、家族割という名称ですが、契約住所が同じであれば婚姻関係がない恋人も対象です。

なお、ワイモバイルにも固定回線とのセット割があります。

ソフトバンク光やソフトバンクエアーなどとの「おうち割 光セット(A)」が対象ですが、家族割とは併用できない点に注意しましょう。

ソフトバンクのサブブランドだから、速度が安定して速いところもワイモバイルの特徴のひとつだよ!

u003cstrongu003eワイモバイルのおすすめポイントu003c/strongu003e
  • 家族割が適用でき、割引額も高額
  • ソフトバンクスマホをそのまま利用できる
  • ソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割が適用できる

充実したサービスを求めるなら「mineo」

mineo

mineoは、割引や使い放題オプションなど、サービスが充実している格安SIMキャリアです。

ドコモ・au・ソフトバンクすべての回線に対応しているため、どのキャリアからでもSIMロック解除せずに乗り換えできます

【mineo概要】
利用通信回線 ドコモ・au・ソフトバンク
データ容量 1GB 5GB 10GB 20GB
月額料金 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:440円
実質下り速度 43.43Mbps
キャンペーン ・月額料金3ヶ月間割引
・スマホセット購入セール

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

mineoは頻繁に期間限定の割引を実施しています。

2022年2月現在では、月額料金が3ヶ月間1,188円引きされる月額料金割引と、mineoの取り扱い端末を割引価格で購入できるキャンペーンを実施中です。

また、mineoは付加サービスも充実しています。

とくに注目の「パケット放題 Plus(月額385円)」は機能を有効にしているあいだ、最大速度を1.5Mbpsで使い放題になるというものです。

1.5Mbpsあればメッセージのやり取りはもちろん、標準画質のYouTube再生や音楽再生もできるよ

大きなデータの送受信やオンラインゲームをしなければ問題なさそうね!

「フリータンク」や「ゆずるね。」などmineoユーザーどうしの協力で、通信の混雑や速度制限を避ける仕組みが用意されているのも特徴的です。

u003cstrongu003emineoのおすすめポイントu003c/strongu003e
  • 料金割引や使い放題オプションなどサービスが充実している
  • ユーザーどうしの協力で通信混雑・速度制限が起こりにくい
  • 大手3社のキャリアすべてに対応している

動画や音楽の利用が多いなら「BIGLOBE MOBILE」

BIGLOBEモバイル

BIGLOBE MOBILEの最大の特徴は、YouTubeやSpotifyなど多くのエンタメサービスの利用が使い放題になる「エンタメフリー・オプション(月額308円)」の存在です。

対象のサービスの利用であればどれだけ利用しても速度制限にならないため、動画や音楽の視聴が多い方におすすめです。

【BIGLOBE MOBILE概要】
利用通信回線 ドコモ・au
データ容量 1GB 3GB 6GB 12GB 20GB 30GB
月額料金 1,078円 1,320円 1,870円 3,840円 5,720円 8,195円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:433円
実質下り速度 18.39Mbps
キャンペーン ・月額料金1年間割引
・エンタメフリー・オプション6ヶ月間無料
・スマホセット購入セール
・5,000円分クーポンプレゼント
・家族割
・固定回線セット割

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

BIGLOBE MOBILEには、月間1GBから30GBまで、6つのデータ容量のプランがあり他社と比べて選択肢が豊富です。

また、大容量プランのあるキャリアは数が少ないため、毎月たくさんデータを使う方にもおすすめですよ。

BIGLOBE MOBILEはキャンペーンも多く実施しているよ!

先述のエンタメフリー・オプションの6ヶ月間無料や月額料金の1年間550円割引、スマホのセット購入割引などが代表的です。

u003cstrongu003eBIGLOBE MOBILEのおすすめポインu003c/strongu003e
  • エンタメフリー・オプションで動画・音楽などが見放題
  • 月間30GBまでの大容量プランも選べる・無料・割引のキャンペーンが豊富

ドコモ回線の通信品質なら「OCN モバイル ONE」

OCN モバイル ONE

ドコモ回線で格安SIMを探している方にはOCN モバイル ONEがおすすめです。

OCN モバイル ONEはドコモ回線を利用したキャリアでは最も通信品質が高く、調査機関から3期連続で表彰もされています

【OCN モバイル ONE概要】
利用通信回線 ドコモ
データ容量 500MB 1GB 3GB 6GB 10GB
月額料金 550円 770円 990円 1,320円 1,760円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
SIMカード発行料:433円
実質下り速度 58.54Mbps
キャンペーン ・スマホセット購入セール

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

OCN モバイル ONEの魅力は通信品質だけではありません。

月額料金の安さも大きなポイントで、月間10GBのデータ容量でも1,760円と他社と比較すると安めに設定されています。

また、端末のセールが頻繁におこなわれているのも特徴です。

OCN モバイル ONE回線契約とのセット購入が対象で、中にはスマホの本体価格が1円で提供されているものもあります。

新機種発売記念として、一世代前のモデルが割引されるセールもよくおこなわれているわ

u003cstrongu003eOCN モバイル ONEのおすすめポイントu003c/strongu003e
  • au回線の格安SIMの中でも速度が安定している
  • 月額料金が他社と比べて安い
  • 端末のセット購入セールを頻繫に実施している

高速通信&通信量無制限で利用するなら「楽天モバイル」

楽天モバイル

厳密には格安SIMではありませんが、同等の料金帯で利用できるサービスとして楽天モバイルもおすすめします。

楽天モバイルは自社回線を持つキャリアであるため速度が速く、さらに月間データ容量に上限がないため使い放題です。

【楽天モバイル概要】
利用通信回線 自社回線エリア:楽天
パートナー回線エリア:au
データ容量 無制限
月額料金 ~1GB:0円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
20GB以上:3,278円
初期費用 事務手数料無料:3,300円
実質下り速度 36.05Mbps
キャンペーン ・楽天ポイント還元

※価格は税込
みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

楽天モバイルはその月に使ったデータ容量によって月額料金が変わる、段階定額制の料金設定です。

20GB以上、無制限に利用しても3,278円と格安SIM並みの料金なうえ、1GB未満に抑えるとなんと月額料金は0円です。

なお、使い放題の環境で利用できるのは、楽天モバイルの自社回線エリア内に限られます。

自社回線エリア外だと、パートナー回線での通信となり、月間データ容量は5GBが上限となってしまうため注意しましょう。

新規契約や対象端末の購入で20,000~30,000円分のポイント還元キャンペーンも実施しているよ!

u003cstrongu003e楽天モバイルのおすすめポイントu003c/strongu003e
  • 自社回線の利用で速度が速い
  • 3,278円でデータ使い放題
  • 新規契約・端末購入で高額なポイント還元

絶対失敗しない!格安SIMの比較ポイント

検索・サーチの虫眼鏡アイコン

まずは、格安SIMを選ぶ際に注目したい比較ポイントについて解説します。

格安SIMのキャリアは多くの数がありそれぞれ特色がありますが、以下の5つのポイントを比べると失敗せずに最適なキャリアを選べます。

u003cstrongu003e格安SIM比較のポイントu003c/strongu003e

比較ポイント①:月額料金

費用を抑えたいのであれば月額料金の安さを比べましょう。

格安SIMをはじめ、スマホの契約は毎月利用料金が請求されるため、長期の契約になればなるほど月額料金が安いほうがお得です。

たとえば、月額料金に500円の差があると、1年間で6,000円も変わってしまうんだ!

ただし、月額料金はのちほど『比較ポイント③:データ容量』で解説するデータ容量で大きく変化します。

そのため、複数の格安SIMの月額料金を比較する際は、同容量帯の料金で比較しなくてはなりません。

比較ポイント②:実質速度

通信速度が遅いとWebサイトの読み込みに時間がかかるなどストレスの種になるため、こちらも比較・確認しておきたいポイントです。

ただし、それぞれの格安SIMキャリアが公式サイトで公表している「最大速度」では正確に比較できない点に注意しましょう。

最大速度とは、その格安SIMの理論上の最大値であり、実際に利用する場合は利用するエリアや周辺環境で速度は遅くなることが多いです。

屋外と地下・建物の中、田舎と都会のように、スマホを利用する場所はさまざまだから最大値だと正確に比較できないんだ

そのため、速度の比較は実際に利用者が測定した「実質速度」で比較しましょう。

以下に格安SIMの実質速度を比較した表を用意しました。

【実質速度比較(上位8社)】
キャリア名 実質下り速度
ペンギンモバイル 122.49Mbps
LinksMate 96.69Mbps
スターモバイル 94.06Mbps
J:COM MOBILE 68.11Mbps
UQモバイル 60.65Mbps
ワイモバイル 60.23Mbps
OCN モバイル ONE 58.54Mbps
IIJmio 51.68Mbps

みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

実質速度の確認方法には主に以下2つの方法があります。

u003cstrongu003e実質速度の確認方法u003c/strongu003e
  • 速度集計サイトを使う
  • SNSの口コミを集める

速度集計サイトには、上記表の引用元となるみんなのネット回線速度が代表的なものとして挙げられます。

また、SNSを利用する場合は「Twitter」がおすすめです。

ツイート検索に「●●(格安SIM名) + 速度」などのキーワードで検索をすると実質速度つきの口コミが見つかりますよ。

キーワードに市町村などの地域名を含めれば、さらに正確に近所での実質速度がわかるわ!

比較ポイント③:データ容量

自分が毎月どのくらいのデータ容量を必要としているかも格安SIM選びには重要です。

格安SIMのキャリアはそれぞれデータ容量の異なるプランを提供しています。

必要なデータ容量に足りないものを契約してしまうと毎月速度制限にかかってしまいますし、多すぎると月額料金が不要に高くなってしまいます。

自分が必要なデータ容量にちょうどいいプランを提供している格安SIMを選ぶといいんだね

ただ、うっかり速度制限にならないように、必要なデータ量より少し多めのプランを選ぶのがおすすめよ!

毎月自分がどのくらいデータ容量を利用しているのかは、現在契約中のスマホキャリアから確認できます。

スマホにインストールされているキャリアアプリから月間のデータ使用量を確認したり、サポートセンターで問い合わせたりしてみましょう。

比較ポイント④:通信回線

それぞれの格安SIMキャリアが利用している通信回線の種類も比較時に確認しておきたいポイントです。

格安SIMは大手スマホキャリア3社の回線を借りて提供されているため、ドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線を利用しています

通信回線を確認する理由には以下の2点があげられます。

u003cstrongu003e通信回線を確認する理由u003c/strongu003e
  • 現在のキャリアと同じであれば乗り換えが楽になる
  • 利用エリアによって速度に違いが出ることがある

詳しくは『SIMロック解除が必要な場合がある』でも解説していますが、大手キャリアで購入したスマホにはSIMロックがかかっている場合があり、そのままでは他社キャリアの回線が使えません。

そのため、今のスマホをそのまま利用したい場合は、現在のキャリアと同じ回線を利用している格安SIMに乗り換えればSIMロック解除の手間が省けます

また、大手3社キャリアの提供エリアは全国提供ですが、地域によっては「auだけ繋がりにくい」「ドコモは速度が遅い」などキャリアによる速度の違いが生まれることもあります。

利用するエリアで評判のいい回線を使っている格安SIMを選べば安心できるね!

比較ポイント⑤:キャンペーン・サポート

実施しているキャンペーンやサポートについても内容は格安SIMキャリアそれぞれです。

自分の環境に合っている、または欲しいキャンペーンやサポートをおこなっているかどうかも、格安SIM選びにおいて外せない比較ポイントですよ。

どのようにスマホを利用したいかや、現在の契約内容・状況をあらためて確認してみましょう!

たとえば、OCN モバイル ONEはスマホ端末とのセット購入セールを頻繁におこなっているため、スマホの買い替えも同時に検討している方におすすめです。

また、UQモバイルやワイモバイルは固定回線とのセット割対象なので、指定の固定回線を利用している方だと割引が適用され、さらにお得です。

格安SIM申し込み前に確認したい注意点

ビックリマークのアイコン

格安SIMの申し込み前に確認したい注意点についても解説します。

料金の安さが大きな魅力の格安SIMですが、乗り換えがスムーズにできるか、今までとどのような点で変わる部分があるのかを把握しておきましょう。

乗り換えの場合は「MNP予約番号」を発行する

今のスマホの電話番号をそのまま格安SIMでも利用したい場合は「MNP予約番号」が必要です。

MNP予約番号は現在契約中のキャリアから取得する情報で、会員Webページや店舗窓口から発行してもらえます。

有効期限は15日間だから、取得後すぐの乗り換え手続きがおすすめ!

MNP予約番号を事前に用意し、その番号を使って乗り換えをしないと電話番号が新しいものになってしまうため注意しましょう。

逆に、電話番号を新しく格安SIMを利用したい場合であればMNP予約番号の発行は不要です。

SIMロック解除が必要な場合がある

格安SIMに乗り換えるにあたり、利用するスマホのSIMロック解除が必要になる場合があります

SIMロックとは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社で販売されている端末にかけられた制限のことで、SIMロックがかかっていると他社回線のSIMで通信ができません。

つまり、以下のような場合だとSIMロック解除が必要になる可能性があります。

u003cstrongu003eSIMロック解除が必要なパターンu003c/strongu003e
  • 格安SIMの回線キャリアとスマホを購入したキャリアが異なる場合
  • 一部の旧機種を格安SIMで利用したい場合

キャリアの不一致はもちろんですが、一部機種にはキャリアが一致していてもSIMロックの解除が必要なるケースもあるため注意しましょう。

また、そもそもSIMロックのかかっていない「SIMフリー」端末を利用している場合はそのままどの格安SIMを契約しても原則問題ありません。

また、大手キャリア3社は、昨年2021年発売の端末からSIMロックを撤廃しました。

そのため、SIMロックの解除が必要な端末は撤廃以前に発売が開始されたものです。

キャリアによってSIMロック撤廃開始の日にちは異なるから、乗り換え前に一度調べてみよう

なお、SIMロックの解除は以下のWebサイト、または各キャリア店舗からおこなえます。

【SIMロック解除窓口】
キャリア 窓口 受付時間 費用
ドコモ Web:My docomo 24時間 無料
電話:0120-800-000 9:00 ~ 20:00 3,300円
店舗:ドコモショップ 店舗営業時間に準拠 3,300円
au Web:My au 9:00 ~ 21:30 無料
店舗:auショップ 店舗営業時間に準拠 無料
ソフトバンク Web:My SoftBank 9:00 ~ 21:00 無料
店舗:ソフトバンクショップ 店舗営業時間に準拠 3,300円

キャリアに比べて速度が遅い

格安SIMの使用にあたって最も注意しておきたいのが速度です。

格安SIMのキャリアは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアと比べて以下のように速度が遅くなります。

【格安SIM・大手キャリア速度比較】
キャリア名 実質下り速度
ドコモ 162.8Mbps
au 92.4Mbps
ソフトバンク 89.15Mbps
UQモバイル 60.65Mbps
ワイモバイル 60.23Mbps
OCN モバイル ONE 58.54Mbps
mineo 43.43Mbps
BIGLOBE MOBILE 18.39Mbps

みんなのネット回線速度 2022年8月現在の情報

速度が遅くなる理由は、格安SIMが使っている回線が自社のものではないからです。

大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、どうしても回線のそもそもの能力を最大限に利用できません。

UQモバイルやワイモバイルの速度が比較的速いのは、大手キャリアのサブブランドとして他社より優先的に回線を利用できるからなんだよ

ただし、上記表にある格安SIMの速度でも、とくに利用には問題はないと言えます。

メッセージの送受信で1Mbps、SNS利用で3Mbps、高画質のYouTube再生で5Mbpsが必要な速度の目安であることを考えると、格安SIMの速度でも十分です。

格安SIMの申し込みから利用開始までの流れ

チェックシート・アンケートのアイコン

ここからは格安SIMの申し込みから利用開始までを流れに沿って解説します。

実店舗をもつキャリアであれば店舗でも手続きできますが、今回はWebからを例にします。

なお、電話番号を引き継いで乗り換える場合、最後の利用開始まで作業を進めれば、乗り換え前のキャリアは自動で解約となり、解約の手続きは不要です。

u003cstrongu003e利用開始までの流れu003c/strongu003e

①SIMロックの解除(今のスマホをそのまま利用する場合のみ)

今のスマホをそのまま利用したい、かつスマホを購入したキャリアと格安SIMのキャリアが一致しない場合は、SIMロックの解除が原則必要です。

詳しくは『SIMロック解除が必要な場合がある』を確認し、スマホ購入キャリアで手続きをおこないましょう。


②MNP予約番号の発行・取得(電話番号を引き継ぎたい場合のみ)

今の電話番号をそのまま格安SIMでも利用したい場合はMNP予約番号の取得が必要です。

契約中のキャリアの窓口(Web・店舗)からMNP予約番号を取得しましょう。

なお、MNP予約番号には発行から15日間の有効期限があるため、取得後はなるべく早く次の申し込みに移りましょう。


③格安SIMの申し込み

希望する格安SIMの公式Webサイトから申し込みをおこないます。

端末をセット購入する場合は機種の選択、電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号の入力を忘れずに手続きを進めましょう。


④SIMカード・端末の到着

申し込みから数日で格安SIMのSIMカード、スマホ端末が届きます。

電話番号の引き継ぎがなく、スマホを新しく購入した方の場合はSIMカードをそのまま端末に挿入すればすぐに利用開始です。


⑤初期設定(MNP・今のスマホをそのまま利用する場合)

電話番号を引き継いで格安SIMに乗り換えたい場合は、格安SIMのSIMカードを端末に挿入する前に回線の切り替え作業が必要です。

Webや電話でなど、乗り換え前のキャリアが指定する方法で回線切り替えを完了させましょう。

また、今のスマホをそのまま利用する場合は、SIMカードを格安SIMのものと入れ替えたあとにAPN設定(インターネット接続設定)が必要です。

インターネットから接続設定データをダウンロードしたり、手動で値を入力し設定したりと方法は機種によって異なるため、同梱書類などを参考に設定しましょう。

以上の初期設定が完了すれば利用開始です。

格安SIM比較でよくある質問

はてなマークのアイコン

最後に格安SIMの比較に関してのよくある質問とその回答をまとめました。

そもそも格安SIMってなに?

格安SIMとは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しているスマホキャリアのことを指します。

回線設備が自社のものではないため、速度の面では大手キャリアに劣りますが、その分料金が安い点に魅力があります。

格安SIMでも高速通信5Gは使える?

UQモバイルやワイモバイルなど、5G対応の格安SIMはありますが一部にとどまります。

比較的少ないほうではあるため、申し込み前の確認は必須です。

格安SIM比較のポイントとは?

格安SIMを比較する際に注目したいポイントは以下の5つです。

u003cstrongu003e格安SIM比較のポイントu003c/strongu003e

安く利用するため月額料金の比較は必須ですが、快適に利用できるかどうかに関わるほかのポイントも見落とさないように注意しましょう。

おすすめの格安SIMはどこ?

本記事でおすすめした格安SIMは以下の6社です。

現在のスマホはどのキャリアで購入したものなのか、家族割や使い放題など、欲しいキャンペーンや機能は何なのかなどを基準に最適なものを選びましょう!

まとめ

全10社の格安SIMを比較した結果、今回おすすめとしてご紹介したのは以下の6社です。

大手キャリアからの乗り換えであれば、料金は大幅に安くなるよ!

スマホの料金が高いと感じている人はぜひ乗り換えを検討してみて!

なお、格安SIMを比較するにあたり、以下のポイントを基準にすると自分に最適なものがわかりますよ。

u003cstrongu003e格安SIM比較のポイントu003c/strongu003e

ただし、格安SIMは速度が大手キャリアよりも遅くなりやすいため、自分に必要な速度が期待できるか、集計サイトやSNSを参考にしましょう。

また、MNP予約番号やSIMロック解除など、現在の状況によって格安SIM契約に必要な情報や作業が異なる点にも要注意です。

今回の記事を参考に、あなたにぴったりの格安SIMを見つけてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました